蟹のふんどしとは?食べると意外に美味しい絶品箇所

蟹のふんどしとは?食べると意外に美味しい絶品箇所

かにの食べる部位というと、ほとんどが脚なのですが、ズワイガニや毛ガニには体にもたくさんの身が詰まっていますし、何よりかにみそが入っているので、身とは違う味を楽しむことが出来ます。

 

体の身を食べる際は、いくつかの部位を把握しておくことで、容易に分解することが出来るのですが、かにの体にはふんどしと呼ばれる部位があり、分解する際の目印として利用できるのに加え、周辺の身が非常に美味しいといわれています。

 

いったいふんどしとはどういう部位なのでしょうか。

 

かにのふんどしはどこにあるの?

かにのふんどしとは、カニのお腹についている三角形の部分で、前掛けやはかまといった名称でも呼ばれています。
いずれも人間が着る衣装にちなんだ名称ですが、見た目も三角でふんどしなどの衣装を連想させる形をしており、一目見ればすぐにどこのことを言っているのかわかるはずです。

 

かにのふんどしはカニのお腹の中でも比較的もろい部位で、指で押すだけでも中に押し込まれて外れてしまうので、そこに指を引っ掛けるくぼみを作ることで、カニの甲羅を楽に分離させることが出来ます。

 

きれいにはがれるとちょうどかにみそや身が詰まった部位が見えるので、そのまま食べたり、中の身をほぐして甲羅焼きに使うのも良いでしょう。

 

知らないと損!食べると意外に美味しい絶品箇所

カニのふんどし周辺は、お腹の身が詰まっていて、美味しい身を楽しむことが出来ますが、ふんどしそのものは食べずに捨てることが多いです。
ただし、産卵期のメスがにのふんどしを外すと、そこには卵がくっついていることが多く、普段は中々食べることが出来ない卵の味を楽しむことが出来ます。

 

産卵期のメスを食べることが出来る時期は限られているので、どうしても食べたい方はカニの産卵期といわれる2月ごろにかにを注文すると、もしかしたら食べることが出来るかもしれません。

 

かにのふんどしは市場に出回る部位ではないので、少し前までは漁師しか食べず、ふんどしの存在を知らない方は、せっかくの美味しい部位を捨ててしまうことも多かったといいます。
今度かにを食べる機会があれば、ふんどしの位置を確認して、かにの美味しさをさらに深く楽しんでみてください。